匿名希望の方からご意見を頂きました。
代理投稿致します。
これまでの大会でも「日本文化に深い関わりがあり、なおかつ日本語でのコミュニケーションが円滑に進められる方」という趣旨の規定は設けられていましたが、その基準自体は曖昧でありながらも、JEBとしての方向性は示されていたと考えています。
例えば、FPSBTでは外国人の参加が公式に認められています。また、KIPSの最近の公式大会であるKDPCにおいても、参加条件は「KIPSの会員であること」であり、国籍による制限は設けられていません。
つまり、JEBはこれまで「日本文化に深い関わりがあり、なおかつ日本語でのコミュニケーションが円滑に進められる方」という基準で参加資格を制限してきました。しかし、その基準が曖昧であるため、実際には日本に居住した経験がなく、家族に日本人がいないスピナーであっても参加できる形になっていました。
JEBと特別な関わりがなくても大会で評価を受けたいと考えるスピナーは多くいますし、JEBで活躍することを目標としているスピナーも存在します。
日本人であっても、必ずしもJEBに所属意識を持っているとは限りません。一方で、ある外国人スピナーがJEBの一員として活動したいと強く望み、他コミュニティでの活動よりもJEBでの活動を大切に考えている場合、その人を排除する根拠は、国籍以外には存在しないように思います。
さまざまな価値観が交錯する複雑な問題であるため、いくつかの案を提案させていただきます。JEBが今後どのような方向性を目指すのかに応じて、ご検討いただければ幸いです。
① 現行制度を維持する
多少曖昧な規定であっても、各参加者の良識に委ねる方法です。
あるいは、「JAPAN CUPは日本国籍を有する方のみ参加可能です」といったように、より明確なメッセージを追加して方向性を強調する方法も考えられます。
メリット
- 反発が少なく、現在の方向性を維持できる。
デメリット
- 良識に委ねる形である以上、実際に証明することは依然として難しく、偽ることも容易である。
② JEBの実名登録制度を導入する
実名登録をしなくても通常の活動は可能としつつ、JAPAN CUPやJapEnシリーズのように国籍制限を明確に適用するイベントについては、実名登録を完了したスピナーのみ参加可能とする制度です。
メリット
- 多くの人が望んでいる「国籍による参加制限」を、より確実かつ公平に運用できる。
デメリット
- 新しい制度の導入により、運営側・参加者双方の負担が大きくなる。
③ 国籍による参加制限を撤廃する
FPSBTのように、参加を希望するすべてのスピナーに参加資格を認める方法です。
メリット
- さまざまな国籍のスピナーと競い合うことで、大会全体のレベル向上が期待できる。
デメリット
- アンケートでは78%の人が「出場者を日本スピナーに限定すべき」という意見を支持しており、その方向性とは正反対になるため、大きな反発が予想される。