私はスタンス方式継続に賛成です。その前提の上で、
CLASSICとORIGINALの差別化について意見したいと思います。
フィードバックでAiMoさんが書かれていたとおり、日本のペン回しの価値観がコリアンをベースとしているため、明確に分けるのは難しいと考えています。とはいえ1位~3位は被っていましたが、4位以下は異なる結果だったため、ここを2つのスタンスに分けること自体には賛成です。
まだ1回しかサンプルがないので、今年と全く同じ審査要綱でやってみるのもアリかと思ってます。
もし今年よりも少しでも趣向を分けるとしたら、CLASSICの定義の中に、ペンや画質に関する事項を織り込むのがいいと考えています。
審査員の主観、目視だけで正確にペンの判別をすることは難しいため、あくまでも制約(VPMXでなければ審査対象外とか)としてではなく、雰囲気を作るためのポイントとして記載するのはどうでしょうか。
例えばこんな感じです
▼審査のポイント
・コリアンスタイルからの系譜や、オールドスクール(古風)な雰囲気を全く感じられないものは低評価または審査対象外としま
す。これは技そのものだけでなく、ペンの選択や画質/環境も含めた印象によって判断されます。
ペン:VPやコムサをはじめとするコリアンスピナーが使用していたペンを使うことが望ましい。
画質:高画質やアスペクト比16:9はオールドスクール感を損なう要因となりうる。
環境:生活感のない殺風景な背景(例:真っ黒な布)、全身が映るアングルや野外撮影はオールドスクール感を損なう要因となりうる。
・主に手元の技術を評価します。技自体の難易度や新規性よりも、キレや滑らかさといった「ペンを回す技術」そのものによる独自性について高く評価します。
ちなみにPOWER、EXPERIMENTALは何も変更なしでOKだと思います。