スケートでは他の技より半回転多い技を「~アクセル」と呼ぶのでアクセル=+0.5回転という考えで良いと思います。
アクセルは人名でスケート由来であることが確定なので定義として+0.5と捉えるのが最善だと思います。
比べてダブルやトリプル、4th,5th...パワー、やマルチプルは倍数的な考えでありそれぞれで表記のずれもあるので、一直線上の概念ではないと言えるでしょう。そのため「~アクセル」とその他多回転の技との関係性は無視して良いと思います。
上記のことを前提としてzccについて考えます。
Zccをバックアラウンド→flリバースと考えても良いことにすると、sazccと呼べそうなものが以下のとおり挙げられます
①saバックアラウンド→flリバース
②バックアラウンド→saflリバース
③zccの軌道で回転数が1.5回転になったもの
④saバックアラウンド→saflリバース
①は複合技の内、前半部分に+0.5回転なので「アクセルzcc」
②は複合技の内、後半部分に+0.5回転なので「zccアクセル」
③はzcc自体が1.5回転になるので「sazcc」
④は複合技の要素全てが+0.5回転ずつされて、sa技+sa技となるので「zccsa」
以上が自分が考えた表記です。
ちなみにこの考えでいくと、無限に続く技の回転数が1.5回転になることがないので「saコンテニュアス~」という技は存在しないことになります。
表記するのであれば(コンテニュアスパームスピンを例として)
0.5+0.5パームスピン+flノーマルの繰り返し→コンテニュアスアクセルパームスピン
0.5パームスピン+saflノーマルの繰り返し→コンテニュアスパームスピンアクセル
0.5+0.5パームスピン+saflノーマルの繰り返し→コンテニュアスアクセルパームスピンアクセル
saパームスピン+saflノーマルの繰り返し→コンテニュアスパームスピンsa
になります。